お知らせ
お知らせ
こんにちは、LiveMyLife代表の長野奈美です。
11/17 世界早産児デーを前に、先日修了した産後ケア知多教室に参加してくれた母から寄せられたメッセージを紹介します。
28週3日、754gで生まれたTくん、1歳の誕生日を無事迎えました。
母は産前の2ヶ月半の入院、産後は一足先に退院してNICUへ通うという日々。
無事退院後も、風邪を引きやすいということで、自宅に引きこもっての育児が1年間続いたそうです。
そこから初めて外へ出てみたという産後ケア教室での感想を寄せてくれました。
小さく生まれて元気に大きく育った奇跡の裏側の母やご家族の苦労や葛藤が伝わるメッセージです。
小さく生まれて元気に育つ赤ちゃんが増えた今の社会に必要なサポートはなんだろうと、思いを巡らせながら読んでいただけるとうれしいです。
生まれた直後のTくん
今回は「産後ケアバトン制度」という受講料補助で、受講をサポートするという制度を利用してくれました。
企業・市民からの寄付金で「ケアバトン制度」を運営しています。
(母の直筆のまま)
最初は、正規のお値段支払ってやってみようと思っていました。
産後ケアバトンの条件のどれかではなく3つも合致した項目があったので、頼ってもいいのかな?と産後ケアバトンでお願いしました。
子どもは生まれて3ヶ月入院し6万、私は産前に2.5ヶ月入院し30万以上の病院代を出産費以外で支払いました。(高額医療費使って、3割負担で)
出産助成50万もらっても出産って金かかるなぁと思った瞬間でした。
産後7日後に私は退院となりました。
入院していたフロア以外行動制限で安静にしていた為、リハビリもなく出された私は、日常生活を普通に送れませんでした。
階段は1歩1歩休み休み上がり、しゃがめば何か掴まれないと立てません。
スーパーの下段の商品は手に取れません。
こどももとても小さく生まれたので、3キロ超えた3ヶ月後に退院してきましたが、風邪などひくと悪化しやすいと聞いていたので易々と外出もできず、家になるべく引きこもっていました。
自律神経も乱れ、寝不足、疲労、体力不足と腰痛もあったので、ストレッチしてみたり、整体、鍼灸、整形外科など夫が帰ってきた後通ってみましたが、大して変化はありませんでした。
疲れた母でした。
愛想笑いがやっとでした。
たった一歩、「バランスボールを始める」ということで私の日常が変わり出しました。
運動が好きな私にとっては、バランスボールをするということで既に個の私と向き合う機会となっていました。
肩こりやたまにの頭痛はありますが、毎日身体に不安がないというのが、毎日笑顔の母には第一条件で必要なんです。
やりたいことはそれからいくらでもできます。
とても良い機会になりました。
他のお母さんがたとも話ができる良い機会になりました。
とても良い経験になりました。
寄付者の皆さんありがとうございました。
知多教室の卒業写真。月齢の大きなお子さんはボランティアさんが別室託児をしてくれたので、産後半年を超えた母たちも自分の心と体をケアする時間を持てました
マドレボニータの教室では、自分の体のケアどころではない!という方の受講をサポートする「産後ケアバトン制度」を運営しています。
補助制度の内容
①受講料の全額補助
②多胎児など介助が必要な場合は介助ボランティア
愛知県では名古屋市天白区の平針教室が唯一の教室ですが、オンラインでも産後ケアのプログラムをご受講いただけます。
→2024年は4組の多胎児母を受け入れました
介助ボランティアさんがもう一人の母としてお世話をお手伝いしてくれます
火曜10:00−12:00に開講
→自宅から出る必要がないから、いつもの生活の延長で参加しやすい!と多胎児母の受講も多いです。
2024年は三つ子の母、双子の母と2組を受け入れています。
金曜13:30−15:00に開講
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